
第128回 「考える社員」が自然増殖する組織に変容するために必要な時間はわずか○○○、まだ手をつけず時間を浪費しますか?
首都圏である分野で、2番手のT社。あと2年で首位を合い言葉に社員一丸となって前に進んでいました。 ところが、いくつかの事業部では退職率が高い状態が続いていました。人材難の中、技術者の流出は、経営課題の中でも、緊急で対応するべき課題のひとつで…
当コラムは、組織の成果を加速的に増大させるための、気づき、ヒントをつづった専門コラムとなります。オーナー社長の方々、ぜひご活用下さい。(毎週水曜日更新)
首都圏である分野で、2番手のT社。あと2年で首位を合い言葉に社員一丸となって前に進んでいました。 ところが、いくつかの事業部では退職率が高い状態が続いていました。人材難の中、技術者の流出は、経営課題の中でも、緊急で対応するべき課題のひとつで…
関東地方でサービス業の会社に所属する、新任課長になった31才のYさん。社長から将来を期待されている逸材。それまでもYさんには、後輩はいましたが、「指導する」「育成する」は仕事ではありませんでした。それが役職者になってからは部下育成は、大切な…
とある分野で同業他社のモデルになっている企業があります。そこの社員に聞いて見ると、ほとんどの社員が、一度ならず二度も三度も、複数の取引先から「良い会社に入りましたね。」って言われるのですよ。こんな会社ってそうそうあるもんじゃありません。 そ…
関西地方で、ある事業分野においてNO1を目指している企業があります。そこで執行役員兼、営業本部長である、56才の部長Mさんが半年間のコンサルティング終わった時、次のような感想を頂きました。 「自分はできていると思っている部下をもつ上司にこそ…
神奈川県で2代目社長として30代後半で社長を引継ぎで7年目のY社長。先代の番頭さんも引退し、自分の子飼いの部下を一人取締役にあげ、自分のやりやすい経営環境も整ってきました。 その一方で、祖業であり、一番の柱である事業は、人口減と共に、将来の…
Y社での会話、「だから、わかるよ!○○君のさ、その考え方。だけど、この会社のやり方 は、ずっと前からこうなんだよ」とH部長は、S課長の提案を退けました。 M社での会話、「わかった。うん、社長に聞いて見るよ。まぁでも、社長はこういうの あんま…
関西にある年商80億円のR社。他社がうらやむ成長率を誇り、同業者間では、勝ち組として有名な企業です。 現在のS社長は、販売の最前線に配属され頭角を現し、3年で支店長になったそうです。今でこそ、温和なS社長ですが、支店長時代の失敗体験を話され…
千葉県で年率20%の伸びをこの3年間記録しているM社。創業者であるT社長は起業18年目ですが、8年前に社内の大変革を行いました。 8年前の大改革とは、理念を強く打ち出すこと。経営計画書を作成し理念に基づく行動基準を明確にし、事細かく、仕事の…
急成長を続ける九州地盤のIT企業の部長のYさん。上場も視野に入ってきたというF社長からYさんの話を聞いたのは3年前のことです。 「コンプライアンス上、今の社労士とは別の方にまず相談したほうがいいですよ」とF社長に最初にお会いした時にお伝えし…
中部地域で、急成長するとある業界のM社。M社のK社長は20代後半で2代目社長に就任。旧来のやり方とは一線を画し、様々社内改革を断行しました。 その結果、組織の贅肉は落ち、筋肉質の会社への7年かけて大変貌。社長になった当初は、社長が何行もの銀…